森の中にあるお洒落なカフェ
今回は千里南公園のある「バードツリーカフェ」の紹介です。
吹田市の千里南公園パークカフェ整備事業として入札が行われた結果、都市圏を中心に和食、洋食、中華等様々なジャンルの店舗を展開する「株式会社オペレーションファクトリーが選定され、カジュアルレストラン「バードツリーカフェ」が2019年2月にオープンしています。
この会社は北摂では、川西に「リバーカフェ」も開店しているようですね。
吹田市の資料によると、そのコンセプトは下記のように語られています。
「都市部で生活する私達の日々の暮らしをさらに豊かにする公園の新たな空間として、公園の風景にとけこみ、四季を通じてその公園の魅力を楽しめ、気軽に立ち寄れる場所を創出するものです。」
この公園には、体育館や図書館など人が集まる施設はないのですが、千里ニュータウン当時に植えられた樹木が大きく育った花木が多い千里南公園を楽しめるカフェをという思いが込められているそうです。
場所はコインパーキングのすぐ近く
コインパーキングに車を停め、砂利道と土道を歩いて200メートルほどでお店に着きます。
昔行ったことのあるイギリスはロンドンのパーク内にある宮廷風レストランを想起させる、森林の中にあるおしゃれなレストランです。
ちなみに乳幼児連れのベビーカーにも安心なスロープもちゃんとついてました。
このお店は、エントランス付近には昼夜問わず公園を散歩がてら立ち寄れるテイクアウトスタンドも併設され、中に入ると、テーブル席はもちろん、ゆったり食事を楽しめるソファー席もあります。
さらには夏場にはバーベキューメニューを楽しめるテラス席まであるんです!
暖かい季節はテラス席がおすすめ!
今回行った10月はまだぎりぎり寒くもなく、テラス席を予約してバーベキューメニューを堪能できました。
テラス席は外側の列と内側の列があるんですが、案内されたのは内側の列でした。
外側は別のお客さんが座っていましたが、間隔をゆったり開けてあるので、公園内の森やさらにその向こうの池の風景まで十分楽しめます。
お店の中からテラス席方向を眺めた写真↓
日が沈んでくるとテラス席からはこんな感じです↓
尚、コロナ対策なのか、通常期はおそらく客が自身で取りに行く形式であろうポップコーンやカレーコーナーは閉じられていて、頼めばウェイターさんが持ってくれました。
公園内には電車好き子供が集まるスポットも!
ちなみに余談ですが、地元の電車好きの子供たちには知る人ぞ知る阪急電車を線路間近で鑑賞することができるスポットがあります。
このカフェからは出口を出てぐるっと公園内を左回りに歩くと5分ほどでそのスポットに行けます。
公園の一部が盛り上がって高台になっているため、阪急電車の線路がその下をトンネルとして通っているんですね。
千里南公園はボール遊びにはもってこいの広い広場もありますし、おまけにこんな雰囲気のあるカフェもできて、とてもおススメな公園です!